昨日ガソリンスタンドで給油をした時にバッテリーの交換を勧められました。そのときのやり取り。(正確にこう話していたというものではなく、こんな感じだったという会話です。)
店員「ストップランプの確認をするのでブレーキを踏んでください」
僕「ああ、はい」
グッとブレーキ踏む
店員「OKです」
店員「今サービスでウォッシャー液無料で入れてるんですけど、入れますか?」
僕「なら入れて下さい」
店員「はい、では、ボンネット開けて下さい」
僕「はい」
店員1が作業しながら店員2がバッテリーの電圧を測る
作業が終わったら声をかけられる
店員「作業は終わったんですけど、ひとつ問題がありまして、見てもらえますか?」
僕「ん、なんかまずい?」
店員「バッテリーの電圧が低くて、そのうちあがっちゃうかも知れないですよ」
実際はもっと丁寧に、いろいろ説明もされたんだけど、こんな感じ。
で、どのくらい規定値より低いのかとか、バッテリーの寿命はどのくらいだとか、質問してるうちに、今やらなくても良いやと、交換は断ったのですが、面白かったのはコンサルティングセールスの形式だったことです。
簡単なところからyesを取って、診断して、問題解決の方法を提示する。
ガソリンスタンドも、ただ単に「変えたほうが良いですよ」とか「新しいやつにしませんか?」っていう、物売り形式から変わってきたんだなぁと思いました。
ただ、おしいのは「なんか後ろめたそうな感じ」が店員から出ていたことです。おかげでなんかウソくせーと思ってしまいました。
全国のスタンド店員さんはこういうのをやる時に心から心配していて、絶対に変えた方が良い!というくらいの強い姿勢で臨めば売り上げアップに繋がるんじゃないでしょうかね。