3月が終わりますね。
遅くなりましたが、僕は無事です。
twitterでは毎日何かしらつぶやいていたので、いちいち報告も入らない気もしますが・・・。
津波の関係ない内陸にいるので、自宅の破損などはありますが、致命的な被害は少ない方でした。
今回の大震災で色々価値観が変わったりしました。防災対策は万全ではない僕でしたが、やはり、対策、準備は万全にしておいてこそ意味があると感じました。それと、防災には関係ないですが、今まで使っていた通信機器にすごく助けられました。情報があるのとないのでは大違い。そんなことを実感しました。
特にMBAと光ポータブル(PWR-100F)とiPhoneの3つが役に立ちました。詳細はまた別に書きます。
宮城ではいつか巨大な地震がやってくる!とはいつも聞かされていたわけですが、「自分が生きている間にそんなの来ないでしょ」と普通に思って過ごしていました。きっと僕以外の人もそう思っていた人は少なからずいたんじゃないでしょうか。
来るとか来ないとか関係なく、きちんと準備をしておくこと、これは防災だけでなく、常に色々な状況を想定して準備をしておくことが重要だということを思い知りました。
そろそろ3週間が過ぎ、仙台の街中は普段の姿を取り戻しつつありますが、復興にはまだまだ時間がかかりそうです。被害のひどい沿岸部ではいまだに避難所生活を強いられている人や、街の復興のめども立たないようなところもたくさんあります。大切な人をなくした人がたくさんいます。亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りします。
悲しんだり嘆いたり出来ますが、そろそろ上とか前とか見て自分が通常の生活に戻ることが復興の一部を担えるのではないかと思います。頑張るとつらいし、疲れるので頑張ろうとは思いませんが、やるべきことを淡々とやって、日々積み上げて行きたいですね。